三好教授がICCCI2025で基調講演を実施しました
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報告が前後しますが、2025年6月27日〜29日に徳島大学で開催された国際会議「International Conference on Computer Communications and the Internet (ICCCI 2025)」において、三好 匠 教授が基調講演を行いました。
講演タイトルは「Toward a Co-creative Digital Twin: A Core Enabler for Smart Cities(共創型デジタルツインに向けて: スマートシティ実現の中核技術)」。スマートシティは、様々な物理的かつ社会的要素のデジタル化によって実現される新たな都市実現の形態です。City as a Service(CaaS)と呼ばれるこのパラダイムは、デジタル技術によって柔軟に都市機能を提供するサービス指向のプラットフォームとして都市を再定義します。まちのステークホルダーである行政、企業、住民は、これらのサービスを効率的に利用し、その恩恵を受けることができます。スマートシティを実現するための鍵となる技術の一つが、サイバー空間とフィジカル空間をシームレスに統合するデジタルツインです。デジタルツインは既に特定の領域で開発・活用されていますが、都市全体のデジタルツインを実現するには、都市に関わる人々が共創的に参画する必要があります。私たちの研究チームは、2022年度からNICT Beyond 5G研究開発推進プログラムにおいて、自律的かつ自己成長するデジタルツインの実現を目指した3年間のプロジェクトに取り組みました。本発表では、このプロジェクトの成果について概説し、特に都市の点群データを収集するためのクラウドセンシングシステムと、UAVによる低高度センシングを模擬した自立型スマートポールについて紹介しました。
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