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データ構造とアルゴリズムI(2026年度)の採点が終わりました

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データ構造とアルゴリズムI(2026年度)の採点が終わりました

 2年春学期に開講されている「データ構造とアルゴリズムI」ですが、2026年度のすべての採点が終わりましたので簡単に報告いたします。左の図は、2010年度からの認定単位率の変化を示しています。三好は2015年度から本科目の担当をしています。

 まず、本授業は「反転授業」としており、授業動画を各自で見てから授業に参加していただいています。講義時間中,あるいは講義実施前に実施する小テスト(20%)、講義時間中や講義実施後に提出する「宿題・レポート」(35%)、「期末試験」(45%)により評価します。

小テスト

 小テストは、Scombzを使って講義時間中や講義実施前に提出していただきました。平均点は85.93点(未提出の0点を含む)でした。また、平均提出回数は3.76回(全4回)でした。

宿題・レポート

 宿題・レポートは、授業中の活動内容を写真に撮って提出したり、講義実施後にプログラム課題を提出したりしていただきました。平均点は81.66点(未提出の0点を含む)でした。また、平均提出回数は5.54回(全6回)でした。

期末試験

 期末試験は、A4用紙1枚のみ持ち込みを可として実施しました。試験範囲は授業の全範囲でした。
 問題1は、アルゴリズムのフローチャート(2分探索)を完成させたうえで、アルゴリズム実行時の各処理の実行回数を数える問題でした。処理の実行回数を間違えた学生が多く、得点率は66.3%でした。
 問題2は、探索アルゴリズムの計算量をO記法で答える問題でした。基本的な問題でしたので、得点率は92.3%と非常に高かったです。
 問題3は、スタックとキューの動作を問う問題でした。これも毎年出題されており、得点率は95%と非常に高かったです。間違えていた学生の多くは、いわゆるケアレスミスでした。
 問題4は、数式の2分木への格納と、木の特徴、前順走査・後順走査を行う問題でした。区切り文字(デリミタ)を間違えた学生や、走査の手順を間違えた学生がわずかに見られました。得点率は89.2%でした。
 問題5は、単語データを辞書順により2分木に格納する問題でした。ここでもやはりケアレスミスを犯してしまったり、大小関係を間違えた答案が見られました。得点率は75.5%とやや低めとなりました。
 問題6は、氏名と電話番号をハッシュ法(チェイン法)を用いて格納した場合のレコード格納状況を問う問題でした。チェイン法では、まずポインタの配列を準備しておき、そこから線形リストを使ってレコードを格納していきますが、ポインタ配列が構成されていない答案が多数見られました。単に表を作って、レコードを並べて書くだけでは不十分です。得点率は52.7%となり、最も低い得点率となりました。

 最終的な点数は、80.54点(未受験者0点を含まない)となりました。2025年度が83.36点、2024年度が85.29点であることから、少し低下したことが分かります。

総合評価

 これらを総合して得られる点数を最終得点として成績報告をしました。平均点は80.92点で、単位取得者数(S、A、B、C)は117名(123名中)となりました。
 今回不可(D、F)となった履修者は、期末試験を受験しなかった学生、期末試験の点数が著しく低い学生、または小テストや宿題・レポートの提出率が低い学生でした。本科目は電子情報システム学科の必修科目であり、単位取得できなかった学生は来年度再履修が必要です。三好は2026年度をもってこの科目の担当から外れますが、次年度はぜひ単位取得できるように頑張ってください。

 

 

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