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山本君が電子情報通信学会NS研究会で研究発表を行いました

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 修士課程2年の山本嶺君が、2008年5月15日〜16日にはこだて未来大学(北海道函館市)で開催された電子情報通信学会ネットワークシステム(NS)研究会で研究発表を行いました。

 発表論文のタイトルは、「アドホックネットワークにおける適応型トランスポートプロトコル」。無線端末のみでネットワークを構築するアドホックネットワークは、基地局やベースステーションを必要としないため、その応用分野に期待が集まっています。しかし、無線通信を利用するため、周囲の環境により通信速度が変動しやすいのが難点。特に、インターネットで最もよく用いられているTCPを利用すると、十分なスループットが得られないといった問題があります。本研究では、従来提案されているいくつかのTCP方式を調査し、アドホックネットワークにおいて更に効率のよいTCPを実現する方法を考案しました。具体的には、TCP Westwoodなどが採用しているエンド・エンド間の通信計測に基づいてフロー制御を実施したり、パケット損失検出時のウインドウサイズの変更手法を改良したりすることで、従来手法よりも高いスループットを実現しています。

 今後の課題は、より多くの従来手法との比較を実施し、提案手法の有効性を明確にすること。更なる研究の発展に期待です!

 

 

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