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寶田君が電子情報通信学会NS研究会で発表しました

 修士課程1年の寶田吉文君が、2009年7月16日〜17日に北海道大学(札幌市北区)で開催された電子情報通信学会ネットワークシステム(NS)研究会で研究発表を行いました。

 この研究は、株式会社インターエナジーとの共同研究によるもので、発表論文のタイトルは、「無線メッシュネットワークにおけるゲートウェイ負荷分散手法」。無線メッシュネットワークとは、複数のアクセスポイントを無線で接続して、無線LANの提供エリアを広げる技術です。どのアクセスポイント間に無線リンクを設定すると最も効率的な通信が実現できるか、それを考えるのがこの研究の課題。この手の課題は「組合せ最適化問題」と呼ばれ、全部の組合せを調べれば最適解が見つかるのですが、それには時間がかかります。そこで、本研究では「遺伝的アルゴリズム」という手法を用いて最適解を求める方法を考案しました。

 遺伝的アルゴリズムは生物の進化を模倣した計算手法で、遺伝子の交叉や突然変異といった生物固有の世代交代の仕組みを取り入れます。より適した遺伝子が後世に残りやすくすることで、最適化を実現しています。

 今回の研究会では、同じく遺伝的アルゴリズムを用いた研究発表もあり、大変活発な議論を行うことができました。今後は、無線メッシュネットワークのプロトタイプを作成して実装を行っていくと同時に、アルゴリズムの問題点を洗い出して、更なる効率化を図る予定です。

※幹事仕事のため、写真撮影を忘れました。ごめんなさい。。。

 

 

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