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Pham Thi Huongさん、川嶋誉君、水谷光貴君がAPNOMS2013にて研究発表を行いました

 2013年10月25日〜27日に広島国際会議場で開催された国際会議「Asia-Pacific Network Operations and Management Symposium (APNOMS 2013)」において、修士課程2年のPham Thi Huongさん、同1年の川嶋誉君、水谷光貴君が論文発表を行いました。

news_fig Huongさんの発表タイトルは、「Effect of Group-of-Picture Size to Quality of Experience on P2PTV(P2PTVにおけるGoPサイズがユーザ体感品質に与える影響)」。P2Pを利用した映像配信において、映像をエンコードするときの重要なパラメータであるGoPを変化させた場合に、視聴ユーザの映像に対する体感品質(QoE)がどのように変化するかを分析しました。P2PTVをインターネットで受信したときの遅延時間とフレーム損失をシミュレータを用いて算出、得られた映像を実際に被験者に視聴してもらって映像品質を測定しました。2種類のGoPを用いて評価を行ったところ、GoPが大きい場合の方が信号対雑音比(PSNR)が大きくなり、QoEもわずかに上昇することが分かりました。

news_fig 川嶋君の発表タイトルは、「An Application for QoE Measurement of Mobile Communication Speed(モバイル通信速度に対するQoE測定アプリケーション)」。スマートフォンやタブレットなどの携帯端末を利用する際、ユーザが通信速度に対してどの程度満足しているかを把握することは携帯電話事業者にとって重要な課題です。これまでの研究では、実験室で疑似的な遅延を入れた環境でQoEを測定するのが一般的でした。本研究では、実環境で携帯端末を利用した際に、そのときのQoEを測定できるアプリケーションを開発しました。

news_fig 水谷君の発表タイトルは、「An Adaptive Packet Discard Method for P2P Traffic Localization(P2Pトラヒック局在化のための適応的パケット損失手法)」。P2P通信では、ユーザが所望するデータの断片を、世界中に存在するピアの中からランダムに選択してダウンロードするのが一般的であり、通信が分散して無駄が生じやすくなっています。本研究では、遠方ピアと通信するP2Pパケットを確率的に損失させて通信を不安定にすることで、近隣のピアとの通信に誘導する手法を提案し、実装実験により評価を行いました。

 今回発表した内容を更に発展させて、次なる国際会議発表に備えましょう!


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発表を終えてAPNOMS2013の看板の前で。

 

 

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