国際会議ICCE-TW2021において1件の論文を発表しました
2021年9月15日〜17日に台湾で開催された国際会議「International Conference on Consumer Electronics - Taiwan (ICCE-TW) 2021」において、昨年度の研究成果に基づいた論文発表を行いました。
この論文は2021年3月に修士課程を修了した大岡里奈さんを中心に実施していた研究で、タイトルは「Unit Traffic Classification by Two-stage Clustering on P2PTV applications（P2PTVアプリケーションにおける2段階クラスタリングを用いた単位トラヒック分類）」。P2PTV視聴時に発生するトラヒックから基準となる単位トラヒックモデルを抽出する研究の集大成にあたります。2つの異なるP2PTVアプリケーションにより発生した通信トラヒックを入力データとし、大岡さんが開発した2段階クラスタリング方式を用いて単位トラヒックの抽出を実施、得られた単位トラヒックモデルの特徴を分析しました。
Rina Ooka, Takumi Miyoshi, Taku Yamazaki, and Thomas Silverston, "Unit Traffic Classification by Two-stage Clustering on P2PTV applications," IEEE International Conference on Consumer Electronics Taiwan (ICCE-TW 2021), Penghu, Taiwan, Paper No. E7-3, 2 pages, September 2021.
本論文は、後日IEEE Xploreにてオンライン公開されます。
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